食卓や来客時、ギフトにも活躍
旅先でふと立ち寄った小田原の駅前。観光案内所でおすすめされたのが「鈴廣かまぼこ」でした。
正直、それまでかまぼこに特別な思い入れはなかったのですが、せっかくだしと軽い気持ちで立ち寄ってみたのがすべての始まりです。
試食コーナーでスタッフの方が笑顔で声をかけてくださり、何種類か味見をさせてくれました。
なかでも「炙り焼きかまぼこ」が忘れられません。外側が香ばしく、中はふわっとした食感。
素材の旨味がじんわり広がり、思わず「これが、かまぼこ?」と口に出してしまいました。
それほどまでに、今までのかまぼこの概念を覆される味でした。
その場でいくつか購入し、自宅に戻ってから家族と一緒に食べたのですが、皆が口を揃えて「これ美味しい!」と感動していました。
特に父は酒の肴として気に入ったようで、少し炙ってから日本酒と合わせて楽しんでいました。
母はお弁当のおかずに使ってみたところ、見た目も華やかになって大喜び。
その後、公式のオンラインショップ「鈴廣かまぼこ WEB SHOP」も利用してみることにしました。
初めての注文だったので少し緊張しましたが、サイトの作りがとてもわかりやすく、スムーズに買い物をすることができました。
季節限定の商品や詰め合わせギフトも豊富で、見ているだけで心が弾みます。結婚祝いにかまぼこ?と思う方もいるかもしれませんが、実際に贈ってみたら「こんな上品なギフト、初めて見た」と喜ばれた経験もあります。
梱包もとても丁寧で、冷蔵でしっかりと届けてくれますし、熨斗やメッセージカードの対応も細やかです。
ひとつひとつの仕事に丁寧さが感じられ、食べ物以上の価値を感じる瞬間でした。
商品に込められた想いや歴史を感じることができるのは、鈴廣ならではの魅力だと思います。
これまであまり意識していなかったかまぼこが、今では私の暮らしの中でちょっとした贅沢として定着しています。
ご飯のおかずにはもちろん、お酒のあてや贈り物としても重宝していますし、冷蔵庫に常備しておくと、急な来客時にもサッと出せるのが嬉しいところです。